ふたりはプリキュア Splash Starにドハマりしてしまった男。#2
◆好きな話、各話感想(41話から最終話まで)
前回の記事、1話から40話の感想などはこちら。
▼第41話 「王女が危ない!奪われたキャラフェ!」
満と薫の復活回…の前にダークフォールの戦士たち復活回。
ちょっと前にS☆SのCD(ボーカルベスト)を買ったら、
ダークフォールの戦士たち、フィフスエレメントの曲があって
笑っちゃった。キャラソンあるんだ。(しかもカラオケで配信もされてる)
泉が全て復活のうきうき気分から一転、
キャラフェを奪われ、敵たちが強化されて復活、
プリキュア実質敗北のなかなかのネガティブな回。
(フィーリア王女、ちょっと無能過ぎない?)
個人的に気に入ってたモエルンバ復活。
同時に復活したカレハーンが好きらしく、比較的シリアスだった
今回の話の中で、二人のコミカルやり取りは逆に癒しだった(?)
あとフラッピの扱いが雑な咲好き。
▼第43話 「夢じゃない!みんなのいる一日」
満と薫の日常復帰回。
正直前の話(42話)の満と薫復活回は演出だったり、
作画だったりちょっとうーん…という感じだったが、
43話は文句なしの良い回だった。
みのりちゃんと薫のやりとりも復活。
18話でもそうだったけど、両親がパン屋で忙しかったり、
姉もソフトや勉強で忙しくてみのりちゃんをちゃんと見てくれる人って
日向家にはいない説。忙しいと適当にあしらわれがち。
だから年頃のみのりちゃんはちゃんと自分を見てくれる、かまってくれる、
真摯に言葉をかけてくれる薫お姉さんに母性的なあれを求めて
好きなんだと思う。まさにWINーWINな関係だな(?)
何気ない学校生活のワンシーンだけど、
自分たちの運命に落胆している二人に、
咲舞が遠くから声をかけ、二人の顔に光があたるシーン。
玄関と影と光で、満と薫から見た咲舞たちの存在を演出してて良き。
戦闘シーンも激しくなり、作画もかなり良く、動きもあって見ごたえあり。
キントレスキーのオラオララッシュも良かった笑(中の人がOVA承太郎と同じ方)
モエルンバがカレハーンの時と違って一歩引いたようなシーンが多かったり
二人の絡みが薄いのはやはりキントレスキーの方が序列的に上だからなんだろうか。
一番の燃えたシーンは満と薫の強化状態(?)解除攻撃からの、
そのままプリキュアスパイラルスタースプラッシュへ続くとこ。
モエルンバだけに燃えたシーンだった。(?)
期末テスト結果からの談笑。にっこにこの満と薫。
このあたりから次の話を見るのが嫌になってた。(見終わるのが嫌すぎて)
一話通して作画も話もとても良い回だった。お気に入り。
▼第45話 「ケーキと和也とクリスマス!」
クリスマス、サンタコス回。
…クリスマスというよりも咲の恋愛事情回だった。
舞の兄、和也のためにケーキを作った咲。
しかしパン屋を訪れた和也の隣には女の子が…という流れ。
和也にガールフレンドがいたことを知って、
ショックを受ける咲を煽り散らかす精霊たち。40話でもそうだったけど
かわいい見た目しといてなかなかのナチュラル畜生たちである。
(恋人でもないのにでっけぇ手作りホールケーキを渡そうとする咲も
なかなか重いなと思ったけども)
今回相手がミズシタターレとキントレスキーだから戦闘も苦戦&激化…
するとお思いきやあっさり&コミカルな退場だった。アンタガスキー!
ミズシタターレたちがカップルだと勘違いした咲のはなったミズシミッタレは
センスないとでないよね。(敵にも煽られちゃうのはさすがにかわいそう)
オチは実は和也の隣にいた女子高生は別に彼女じゃなかった。というやつ。
無事にケーキを渡して食べてもらって、和也からマフラーも貰って、
和也も咲に好意をいだいてるっぽい?のでめでたしめでたしだった。
しおらしくなっちゃう咲、かわいい。
▼第48話「最終決戦!奪われた緑の郷!」
前座のアクダイカーン戦が終わり、ついにラスボスの
ゴーヤーンとの戦いに。(変身、丁寧語、尻尾などフリーザっぽい)
アクダイカーンの存在意義が分からなくて、
ゴーヤーンは悪の代役をたてて暗躍。自分は危険から身を隠すというムーブを
ずっとやってたのかなと解釈してたけど…。
おそらく満と薫に生みの親(アクダイカーン)を殺させる図を回避させるため、
ゴーヤーンをラスボスにしたのではと推測。(大人の事情)
悟飯に女性を殺させるのはあれだからって
ザンギャがボージャックに殺されちゃったのと同じあれである。
最終戦だけあって作画&戦闘シーンが今までとはわけが違った。
今まではどちらかというと守ったり受け身よりの戦闘だったが、
今回は殴る蹴るは当たり前、スケールのでかい技、
SEだったりBGM、セリフ等が完全にドラゴンボールと化していた。
気になってたOPのブルームが気(?)をためて飛ぶシーンも使われている。
(劇中ではブライトだったけど)
ゴーヤーンによって緑の郷が滅び、変身が解け、
絶体絶命、そんな時に、
花がなくてもまだ花を咲かせる土(大地)がある、
鳥がいなくてもまだ鳥が飛べる空(大空)がある、
風もきっと吹く、
月も雲の向こうにある。
モチーフである花鳥風月からのブルーム&イーグレットに変身。
満と薫の新フォームは激熱だった。マジ燃えた。
この場合は花鳥風月を4人で分けたので違うけど、
やはり最終戦で初期フォーム出されるとテンション上がるよね。
▼第49話 「絶好調なり!永遠の星空の仲間たち!」
ゴーヤーン戦決着&後日談回。
舞「私たちは諦めない!」
咲「あんたなんかに絶対負けない!」
のセリフが音割れ気味なのは演出なのかミスなのか。
4人での必殺技「プリキュアスパイラルハートスプラッシュスター」
必殺技口上が4人仕様、技名に作品タイトル、最終戦にお披露目、100点満点。
やられた&道ずれにしようとしてきたゴーヤーンは正直ちょっと怖かった。
普通に夢にでてきそう。(びびり)
そういえばなぜゴーヤーン(ゴーヤ)なんだろう。
ラスボスがなんでゴーヤモチーフなん?という疑問。
ラスボス倒して一件落着と思いきや滅びの力で生まれた
満と薫は消滅してしまう事態に。
しかし精霊たちの力によって消滅せずにすんだ。精霊の力って便利だな。(知ってた)
(目、ハイライトも明るめに変化してかわいらしくなった)
それからは一期ED、「「笑うが勝ち!」でGO!」にのせて、
一枚絵や後日談の流れ。エモすぎる。
静止画だったけど4人の楽しんでる様子、咲と満、
舞と薫がお互い好きなことを、やりたかったことを
やってるシーンで感動で目から奇跡の雫でちゃった。(?)
後日談の最後は気になってた咲のソフトボール。
みなが応援にかけつけ、それぞれいろいろ進展を匂わせつつ、
咲と舞の最後のやりとりに。もうプリキュアではないのに、
手を繋ぐシーン、これがふたりはプリキュアなんだなって…。
ソフトボール地区大会初優勝時に舞が描いたイラストを、
二人が出会った、再会した大空の樹の下で二人で眺めつつ、
S☆S終幕…。ずるい、ずるすぎる。(感涙)
舞「プリキュアの活躍は、これからもずーっと続くよ!」
咲「じゃあまたどこかで会おうね!」「バイバーイ!」
僕「バイバーイ!じゃないんだが、俺を置いてどこかにいくな。(号泣)」
◆全話通した感想・まとめ等
まず最初に思ったことはほんと見てよかったなという気持ち。
無料配信の一話を見て、初代の二人より咲と舞が魅力的に見えたから、
S☆Sから見始めたけど…大正解だった。
これほど何かにハマったのが久々で、イラストサイトで二次創作を漁ったり、
キャラソンCDをかったり、かなりのお熱。
油断すると置く場所がないのにブルームたちの
可動フィギュアを買ってしまいそうになる。あとサントラも欲しい。
OP&EDもかなり良かった。初見で見る話のときは毎回飛ばさずに見てた。
めちゃくちゃ面白い!というよりも軽い気持ち見れて
軽く楽しめる。という作品だった。(僕に与えた影響は重いけど。)
日常系のアニメの面白さも学べたような気がする。
見始める前はもしS☆Sが面白かったら他のプリキュアも見てみよう。
そう思ってたけど、なんかもうそういう話じゃないんだよな(?)
今はこのでかい余韻に浸りたい。というかこの咲舞より魅力的な
プリキュアっているの…?(言い過ぎ)
落ち着いたらまだ見てないS☆Sの映画だったり、
S☆Sのふたりが出てるプリキュアオールスターの映画だったり、
他のプリキュア(おそらく次見るのは5)にも手を出してみようと思う。
もっといろいろ言いたいこと、書いておきたいことがあるけど、
文章力のなさ、ボキャ貧過ぎて頭痛が痛いのでこの辺で締めておく。
普段文章書かない&読まないのに前回と今回で計9,000字超えてるのでやばい。
(地震&停電で下書きが消滅していた時はマジで泣いた)
世間的にネガティブなイメージを抱かれてるらしい不遇なS☆S。
自分にとっては間違いなく最高のプリキュアだった。
ありがとう。咲、舞。
ありがとう。ブルーム、イーグレット。
感想まとめるため、各話見直してる際、
いやフィーリア王女無能すぎない?と感じて検索しようとしたら…
サジェストで笑わせられました(終わり)