ふたりはプリキュア Splash Starにドハマりしてしまった男。#1
オタクと聞くと一番最初に浮かぶのはアニメオタク。
自分はオタク気質ではあるもののアニメは全くで、
全話視聴したアニメなんて数える程くらいしかない。
そんな自分が久々にハマったアニメ......
そう、来月、2021年の2月に放送15周年を迎える、
※以下SS表記。
◆プリキュア歴とか、ハマったきっかけとか
プリキュアは自分が小学生くらいの時に放送が始まって、
一応リアルタイムで初代から5くらいまでは見てたような記憶。
見てたというか、TVつけっぱなしにしてたから見てただけというか。
OPはなんとなく覚えてたけど、内容は全く覚えてない。
なんならちゃんと見てた男の子向けの戦隊物や仮面ライダーすら覚えてねぇ(痴呆)
だからプリキュア見るのは今回は初。と言ってもいい。
見始めたきっかけは…
とあるYouTuberがプリキュア絡みの企画をやってた
→SSのふたりって似てるけど初代と別人なんだっけ
→東映アニメ公式で1話が見れるから見てみよう
→主人公の女の子かわいい、続きが見たい→ドハマりしてしまったナリ~!
という感じ、咲に一目ぼれしてしまった男。
最初は初代から見ようかと思っていたのに、咲舞の方が
魅力的に見えたからSSから見始めた。
◆自分の感じたSSの魅力
▼主人公の二人が魅力的
とにかく咲と舞が好き。この二人ずっと見てたい。
(なんなら二人の間に挟まりたい)
仲が良く、こういうのにありがちな喧嘩等が劇中で
一度もなかった。仲良すぎです。
(唯一喧嘩?と言えそうな8話もお互いのこと気遣っていて、
舞は「喧嘩だなんて…」と否定している。)
明るい面白変顔太眉スポーツ美少女な咲、おしとやかかわいい美人な舞
まさに最強~♪ふたりはプリキュア~♪という感じ。
飽き症な自分が最初から最後まで楽しく見れたのはこの二人が
魅力的だったからだなと思う。
▼重くなくて見やすい
基本的には一話完結で進んでいくので見てて疲れないし見やすい。
ちくちくした話もなく、咲と舞が喧嘩して険悪な感じになることもなく、
ふたりの学校生活、家族や他の友人たち、
フラッピやチョッピら精霊との日常を楽しむだけ。ただの癒し。
女の子がいちゃいちゃするだけの、いわゆる日常系のアニメって
何がおもろいん?(笑)と内心小馬鹿にしてた自分。
分からせられた気がする。悔しい。
◆好きな話、各話感想とか(1~40話まで)
全話書いてると…とんでもねぇ長さになるのと、
語彙力無さすぎて大した感想が残せそうにないので、
気に入った話をかいつまんで感想を残しておく。
▼第1話 「おっどろきの再会! ふたりは何者なの!?」
ふたりの関係、精霊との出会い、初戦闘、初変身…
お互いの家族構成や、住む町や世界観等、
20分で分かりやすく盛りだくさんでいい一話だった。
仕方のないことだけどふたりが戦う、変身する動機づくりのため、
フラッピたちがわりとガチ目にボコボコにされて笑った。
自分は小、中学と野球をやっていたからソフトやってる女の子か~!
とちょっとテンション上がった。いいよね、スポーツ美少女。
(ものすごくどうでもいいけど食べてたもなかアイスと配達中だった鈴木さんへの
パンはどうなったのか。)
再会。というのだから昔仲良かった友人同士なのかなと思いきや、
過去に一瞬会っただけのほぼ初対面設定で意外だった。
(5年前のこと、自分だったら絶対忘れてるよ)
▼第8話 「大好き! みのりと二人のお姉ちゃん」
咲の妹、みのりちゃん回。
1~40話の中でなら2番目に好きな話がこの8話。
ひたすら姉が大好きな健気みのりちゃんがかわいい。
姉に嫌われたと思ってくまができるほど泣いてたみのりちゃん、
かわいそうだけどかわいい。
(これは確かに薫も寝返るなぁと思えるかわいさ)
49話の中で唯一二人が喧嘩?した話。
といってもどちらかが一方的に悪いとかそういう
ストレスのたまる確執ではないのと仲直りへの流れがスムーズ
だったこと、話の終わり方が良かったことでかなり好きな話だった。
ふたりの気持ちが揃っていないとプリキュアの力(精霊の力)が
弱くなるらしく、4話では一人だと変身できないことを知った。
ちょっと不便過ぎない?
(実際カレーパンやミズチチターレは二人を分断する戦法をとってきた)
モエルンバ初登場回でもある。
敵キャラの中でけっこう好きなキャラなのに出番が
他の敵キャラよりも少なめだったり、
退場もなんか雑でショックだぜ。セニョリータ。
▼第11話 ふらふらフラッピ大ピンチ!
フラッピ回。(咲の変顔回)
特別面白い話ではないけどなぜか好きな話。
咲の変顔や小学生時代、モエルンバ登場へのツッコミ、
話のオチ等、けっこう見どころあり。
髪をおろしてる咲、いいよね。
8話の最後に舞が描いてくれた、咲とみのりちゃんの絵が
部屋に飾ってあるの、えもい。
▼第15話 ソフトボールは親子の絆
咲の母、沙織さん回でありソフトボール回。
どうやらお母さんも絶好調なり~!の使い手らしい(?)
ソフトボール回(3話、15話、35話)はどれも面白くてお気に入り。
11話に続いて幼少期の咲が登場。母の影響でソフトを始めたことが判明。
(自分の野球を始めたきっかけがドラベースだったことを思い出して恥ずかしくなった。)
スランプ(グローブについたウザイナー)の解決の仕方が俊逸で、
どうせなら母のグローブで好投→ドロドロン困惑の流れが見たかった。
前の話、14話から満と薫が登場。
自分の大好きな「ときメモ2」に登場する光と琴子に
髪色と髪型が似ていて初見時の既視感がすごかった。
(けど並べるとそうでもないね)
▼第18話 「本日特売! 満と薫がお手伝い!?」
~第23話 「ついに対決! 脅威のアクダイカーン」まで。(満&薫退場まで)
18話は満と薫の改心するきっかけ回。
(薫がみのりちゃんに落ちてしまう回)
満の場合、接客を通じた人とのつながりで心の変化が起きたのに対し、
薫はかわいいみのりちゃんに魅了されてしまった…ように見える(?)
(案の定ネットにはそういう二次創作であふれてる)
登場から物語中盤は、
裏で暗躍、改心のきざし、苦渋の対決、主人公たちをかばい、
物語終盤からは主人公たちがピンチのときに復活、共に戦う等、
男の子が好きなやつ全部やっちゃってる。
(見る前からサムネでのちに彼女たちが味方になったり、復活するのが
わかってしまったのが残念だった。初見で楽しみたかったな~)
途中で薫の声優さん演技おかしくない?と思ったら
中の人が途中から変わっていた。
最初の声優さんのほうがぶっきらぼう感出てて
個人的に好きだったんだけど、なんで変わったんだろう。
▼第27話 「みんな大好き! 思い出の夏祭り」
夏祭り回。
ミズ・シタターレが夏祭りを楽しんでたり、
咲の素人芸腹話術が見どころ。ムプー!
ムープ&フープが登場してからはクルクルするやつをつける
くだりがテンプレ入りした影響で戦闘のワンパターン感が強くなった…
ような気がする。(調べたらあれはスパイラルリングというものだった。)
(まぁ24話の初使用時&新必殺技ではちゃんとテンションあがったけど)
劇中でおそらく一度しか名前を出していないスパイラルリングや、
各種変身道具、PCみたいなやつ、筆箱などの周辺機器(?)って
見てる人この道具の名前分かってるのかな?覚えてるのかな?と
疑問に思ったけど、
よく考えたら本来間に入るCMで散々名前出してるのか!と気づきました(アホ)
▼第35話 「いざ決勝! ファイトだ凪中ソフト部!」
最後のソフトボール回。
ソフトボールというチームスポーツで起こることや、
大切なのは努力してきた過程なのか、それとも勝ち負けという結果が全てなのか。
というちょっと考えちゃうような話だった。
試合中や咲の号泣シーンをはじめ、戦闘シーンもけっこうヌルヌル動いていて
いつもより作画や演出に気合が入ってるように感じた。
サブキャラの中でも泉田先輩はけっこう好きなキャラ。
絶対一部の女子生徒にモテてると思う。(?)
◆試合の敗因と大エース日向咲(脱線妄想)
ソフトボールがよく分からない人からすれば、
最初にバント処理をミス&暴投した咲が試合の戦犯。
と思う人が多いはず。確かに悪い流れを作ってしまい、
その失点で負けてしまった。しかしミスを引きずらす、
初回以降、強豪校相手に7回まで失点せず投げ切ったことや
味方の援護が全く無かったことを考えると、果たして悪いのは
咲なのか?という疑問が出てくる。(一緒や!投げても!)
・過去の試合(3、35話)はどれも1失点完投。(対強豪)
→15話は先発だったか不明。(もし先発ならこれも1失点完投)
・それ以外の試合では完封もしたことあるらしい。(27話)
・泉田先輩「咲のピッチングだけに頼らずに…」発言。(26話)
・二年生なのにエースで4番抜擢。打撃にも信頼有り。
→3話ではサヨナラホームランも。長打力も〇。
と公式、非公式の試合を合わせたら化け物みたいな成績を残してそう。
2年連続初戦負けだった弱小を決勝まで引っ張ってきたことで
地元の強豪高校やクラブチームのスカウトに目をつけられてそうとか、
3年目ではどこまでいけたのかなとか。そういう妄想が捗りますわ。
▼第36話 「何作る? 舞の悩みと文化祭」
舞メインの文化祭回。と見せかけた濃厚な咲舞回。(?)
二年生でエースで4番を任された咲同様、二年生で文化祭の
モニュメントのデザインを任された舞だが
責任感、プレッシャーで制作に悩む。という話。
咲のアドバイスをもとに、「自分が一番楽しいと思える瞬間」
「気持ちが浮き立つ瞬間」をデザインに。
結果、表向きは「明日にジャンプ!」のテーマに沿っている
デザインに見えるが、本人曰く、
「(自分が一番高く飛べるのは)咲と手を繋いでいる時」
と、モニュメントの一番目立つ部分は咲と舞を模しているらしい。
文化祭のモニュメントで咲との匂わせをかます舞さん。
つまりは、もう、そういうことだよね。(?)
まぁきしょいオタクこじつけは置いといて、
深く悩んでしまう舞と気にかけて励ます咲。
ふたりのキャラクター性や仲の良さを再確認できるいい回だった。
キントレスキーの「体育祭なら見逃してやるが…」もツボ。
▼第40話 「うるさ~い! キントレスキーと誕生日」
舞の誕生日会。なのに舞がタイトルに入っていない。
レアな舞の変顔が多発、咲の下手くそな個性的な絵、
敵とのコミカルなやりとり、キントレスキー最終戦等、
見どころ多めで、1~40話の中で一番好きな話がこの回。
絵を描くことが好きな舞に絵をプレゼントすることにした咲、
過去の話で見えた、咲は絵が下手、
得意ではないという設定が活かされていた。
精霊たちやキントレスキーに絵の出来をつっこまれるくだりは
普通に笑ってしまった。特にムープ&フープが辛辣すぎる笑
ちゃんと舞の絵だって理解してくれたみのりちゃん、ほんと癒し。
(自分も下手っぴなのにTwitterのフォロワーさんたちに向けて
絵を描いて送り付けた経験があって、見ていて要らんダメージを受けたり…)
最後は徹夜してそれなり?の絵を完成させていた。
(タイトルコールの時に咲が描いていた絵のほうが上手いとか、
みのりちゃんの方が上手いとか、そういうツッコミはNG)
クオリティは置いといて他人が自分のことを想って
時間さいて作ってくれたものはお金で買えない価値があると思う。
舞も絵の良し悪しではなく、咲が自分を描いてくれたことを
喜んでいた。と思う。(健太と宮迫の新作漫才には困惑してたけど)
▼41話~最終話(満&薫復活からクライマックスへ)
思ったより長くなったので
41話以降の感想やその他細かい感想等は別記事へ
(まだ41話までしか見てねぇ)
→2月中