八重さんの「星空の夜に」に潜む罠(?)と今の解釈
今回はときメモ2のシングルCDタイトル、
「Blooming Stories」の「2」に収録されている
八重さんの「星空の夜に」
その「星空の夜に」の罠(?)にまんまと引っかかった話と、
自分の今の解釈を書いておきます。
※聴いたことないよって方は今すぐネット等でCD買ってください。
(推奨はできませんが動画サイト等であがってると思います。)
・「星空の夜に」は悲しい歌?
ほとんどがそのキャラの本編の内容だったり
心情だとかにリンクしてます。
※どこからがサビでとかAメロでとか分からないので、
歌詞を3つのグループに分けます。(以下A、B、Cグループと表記)
歌詞から自分が「星空の夜に」を初めて聴いたときに
思い浮かべた情景、解釈を見ていきます。
まずはAグループから。
「星空の夜には思い出す 恋が教えてくれたこと」
→おなじみの沖縄で八重さんと星を見るイベントだ。
「どんな涙でも 時間がいつか」
→涙...?まあ嫌なことは時間が解決してくれるかもね。
「あなたの背中が サヨナラを告げた日さえも」
→え....?サヨナラ....?
勝手にサヨナラを告げるな(ブチギレ)
それから「思い出に変えてゆく(変わってく)」
Bグループの
「忘れたくないこともある」に続く歌詞、
Cグループの
「あの日の誓いは 今でも抱きしめてるから」等で
自分は「星空の夜に」という楽曲を
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八重さんは主人公と結ばれずに涙した。
でも微笑みと勇気をくれた主人公のことは忘れたくない。
ふたりで未来へ歩んでいたけど、
もう思い出(過去のもの)になってしまった。
もし、また恋をしたとしても主人公のことは
忘れないでしょう…。
夜の星空を見るたびに思い出すでしょう…。
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と、こんな感じに八重さんが失恋した歌だと解釈したわけです。嫌だねぇ。
(ときメモ3で女の子の告白を断るとこんな感じのことを言われるらしいです。)
・「星空の夜に」の罠(?)と新しい解釈
潜んでいた罠とは…?
こんなネガティブな歌詞なのはおかしいと感じた自分が
ぼけーっと考えた結果ある勘違いに気付きました。
「あなたの背中が サヨナラを告げた日さえも」
この「あなた」が「主人公」だということが間違いであり罠なのです。
そもそも本編中じゃ主人公が八重さんに
背を向けて去るシーンはないですし?(お風呂覗いて逃げるとか....?)
じゃあこの「あなた」って誰なのか?
背を向けて...?サヨナラした人....?
そう、八重さん本人である。
細かく言えば1-2年目の八重さん。
あなた=1-2年目の八重さんと解釈すれば....?
「星空の夜に」が主人公へ向けた歌ではなく
八重さんが自分自身(1-2年目の八重さん)に向けた歌だとしたら…。
あとは楽勝(?)です。
今の解釈
・Aグループ
「あなたの背中が サヨナラを告げた日さえも」
「そっと 思い出へと変えてゆく」
主人公(あなた)の背中がサヨナラを告げた=別れ
と解釈してしまったこの歌詞も、
あなた=1-2年目の八重さんだと考えれば
→主人公に背を向け逃げだした2年目の自分(忘れたいこと)さえも
思い出(忘れたくないこと)にしよう。
と解釈できます。おまけに
→「咲き遅れの桜・決意」以降で1-2年目の八重さんという人格が
3年目の八重さんに別れを告げた。
とも解釈できます(?)
・Bグループ
「今日の私好きでいるために」
「忘れたくないこともある」
「あの日の微笑み 今でも勇気くれるから」
→今の自分が好き。けど主人公や他人を信じることができなかった
自分(1-2年目の八重さん自身)も忘れたくはない。
だって主人公との思い出もあるから。
「未来も見えずに 確かに歩いたふたりが」
これもふたつ(?)とらえ方があって、
→ふたり=八重さん(1-2年目)と主人公
→ふたり=本当の八重さん(事件前&3年目以降)と八重さん(1-2年目)
明るい自分を取り戻せたのは1-2年目の八重さんと
自分自身(今の八重さん)のふたりのおかげなんだという考え方です(?)
・Cグループ
「あの日の誓いは 今でも抱きしめているから」
→おそらく咲き遅れの桜・決意のこと
バレー部に入ること、主人公へ自分の過去を伝えることを
決意した(誓った)のは1-2年目の八重さん。
「何度恋を重ねたとしても」
「いつでも心 灯すでしょう」
「今ごろあなたは どんな夢をみていますか」
→この「あなた」は主人公で考えたほうがすっきりします。
一応1-2年目の八重さんとも考えられます。(こじつけっぽいですけど)
・まとめると....?
つまり八重さんは二重人格、武藤遊戯だということです。
まとめると
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1-2年目の他人を信じることができなかった
自分を否定(忘れようと)せず、思い出にしよう。
勇気や微笑みをくれた主人公、ふたりで過ごした日々、
あの日、勇気を出して誓ったこと。
良いも悪いもすべて思い出に。
そしてその思い出はいつまでも心を灯すでしょう。
夜の星空を見るたびに思い出すでしょう。
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こんな感じでしょうか?
結論、「星空の夜に」は主人公と結ばれなかった
悲しい失恋の歌だと勘違いしましたが
自分自身(1-2年目の八重さん)への、気持ちの整理の歌
だと今は思ってます。
「あなた」や「思い出に変える」という言葉に
ネガティブなイメージを抱いてしまったのが敗因でしたね(?)
長くなり、すべての歌詞に焦点をあてられなかったので、
気が向いたら加筆しときます。多分…。
※他にも「あなた」=「八重さんの昔の友人」説とかも考えてたんですけど、
本編中に親友等の存在を示唆する描写がない?(あとネタとしてパンチが弱い)ので断念。
じゃ、ここで・・・・・・。
・・・・・・さよなら。
八重さんの「星空の夜に」って失恋の歌だけど...歌詞の「あなた」を1.2年目の自分、変わらなかった自分(八重さん自身)と解釈して過去の自分への歌だと、勝手に解釈してる
— えっくす (@yax0527) 2018年4月19日